台湾自転車旅行紀
1.きっかけ
私は旅行が好きで、バックパッカーとして各国を回っています、それは、自分の足と公共交通機関を利用する
旅でした。ところが、あるとき、友達とお互いの旅行について話しをしているときに、彼が台湾を自転車で
旅をしたことをとても楽しそうにハナしてくれました、そしてススめてくれました。そのトキは中学生時代に自転車を
利用して以来、数十年も乗っていなかったので自転車ジテンシャ旅行リョコウ自信ジシンがなく、体力タイリョクテキにも自転車はきつくカンじました。
だが、そのしばらくつと、私の旅好きの虫がむくむくと目を覚ましてしまい自転車ジテンシャ旅行リョコウめました。
2.準備ジュンビ(情報の収集)
私が、台湾旅行を決めた時には、旅行を勧めてくれた友達は、本国へ帰ってしまい、旅行中なのか連絡が
付きません。そこで、自分で情報の集めることにしました。
(この時間が、また、旅行好きには楽しいのです)
2.1 インターネット
インターネット検索ケンサクで「台湾 自転車旅行」を入力して検索すると「台湾観光協会」が運営するHPが表示され
「自転車で巡る台湾」へ行き、旅行記などを読み概略が分ってきました。
体験者は、自転車を愛する人たち(脚力に自信ある)が10日から2週間程度で回っておられるようです
そこで、私は年齢と経験が無いことを考慮し、普通の人が2週間シュウカンなら、倍である4週間シュウカンを予定することにしました
実際の日程は18日となりました。
旅行日程と地図
2.2 観光協会
経験者の旅行記を読んでいると色んな疑問点がいてきました、その疑問ギモンを「駄目ダメでもともと」とオモいながら
台湾タイワン観光協会大阪事務所へメールして問い合わせしてみました。
そうすると、親切にも調べてご返事をいただきました、大変タイヘン参考サンコウになりました、ありがとうございます。
以下イカワタシ疑問ギモン質問シツモン)です
質問1.雨が少なく、暑くなく、自転車旅行に好都合な月(例えば1月、2月)を教えてください 
(かなり身勝手な希望)
回答:自転車旅行に最適なのは一月です。二月以降になりますと春雨で雨の日が多くなります。 
体験:1月8日からに30日間の間に初日に15分ぐらいの雨と他に小雨が一日あっただけで
    ほとんどのが良い天気か曇りで、アメナヤまされる事無コトナく、タビをするコト出来デキました。
質問2.自転車は台湾でレンタルするコトをを考えています、台北で入手する方法を教えてください
     自転車ジテンシャっていないワタシには最良サイリョウ方法ホウホウカンガえました 自転車ジテンシャっていないワタシには最良サイリョウ方法ホウホウカンガえました
回答:台北で旅行用の自転車レンタルできるところは、MRT「南京東路」駅にあるのGiant直営店です。 
お店情報はどうぞ以下のリンクをご参考ください。 
http://www.giantcyclingworld.com/web/store.php?city=9351# 
体験:英語が話せる店員さんが居て、メールで予約し、現地で問題なく受け取れました
質問3.自転車走行するルートが分るような地図はありませんか
回答:自転車走行するルートはどうぞ以下のホームページをご覧ください。         
http://www.bike2taiwan.net/jp/  
http://www.cycling-lifestyle.org.tw/index.php 
体験:現地の7−11に沢山の地図があり、購入することができました
    ただ、全ての地図がビニールでカバーされていて購入コウニュウマエに内容が確認できません、仕方ないので
    一番イチバンアツ地図チズエラびました。結果的に、橋の名前、通りの名前等詳細が記載されていたので
    タビ一番イチバン注意チュウイしなくてはならない「ミチマヨう」がく、一番良い本を選んだと思っています
 
質問4.宿泊(安宿)一覧表はありませんか 
宿名、住所、電話番号、料金、地図等が記載されていれば良い 
回答:宿泊(安宿)の一覧表はもともとございませんので、合法的な施設を利用するようお薦めいたします。 
   どうぞ、台湾観光局公式サイトの「宿泊」をご参考ください。 
    http://jp.taiwan.net.tw/m1.aspx?sNo=0000312&t=r&keyString=^^^14 
体験:私は、大きな町で列車の駅(例えば:台中駅、台南駅等)に行き、その周りを歩いて探しました
    三十分ぐらいで安宿を見つけることができました
    ただ、探す時間は午後3時ごろから5時の間で、日没前がいでしょう。日没後はお勧めできません
    料金はNT$350からNT$1,000ぐらいで平均NT$700ぐらいでした
    一般的イッパンテキに、季節、曜日、ホテル格式によって料金リョウキンオオきく違うと思います。
    ワタシ場合バアイは「料金リョウキンヤスい」がモット大事ダイジで、綺麗キレイでないとオモったベッドは寝袋ネブクロ利用リヨウしました
質問5.旅行中の現金は、銀行以外での入手方法はありますか? 
例えば、クレジットカードのキャッシングサービス等 
回答:旅行中の現金については銀行以外には、銀行のATMでのキャッシングもご利用いただけます。 
体験:西海岸の大きい町にはクレジットカードによるキャッシング・サービスが利用リヨウ可能でしたが、
   残念ながらヒガシ海岸カイガンではつけることができず、やはり現金が頼りでした
   銀行ギンコウATMはありますが口座コウザたないワタシ利用リヨウ不可フカでした。
質問6.台湾を一周する場合、右回りと左回りがありますがどちらが身体的に楽でしょうか 
回答:自転車で一周する場合は左回りのほうがお勧めします。 
体験:一番スリリングな花蓮近くの海岸線で海側を走ることができ、このアドバイスをに感謝しました
質問7.参考にできる日本語の本があれば教えてください
回答:自転車旅行に関する日本語の書籍については、 
    「台湾自転車旅行」 連合出版/奈良節夫著 の書籍がございます。 
体験:旅行時期が古く現在とはスコし違いますが、参考にさせていただきました
2.3 必要物品の購入(自転車に関する)
自転車旅行は初めてなので何が必要か分からなかったのですが一応イチオウ下記の物を購入しました
1.自転車用パンツ
  御尻部分にパッドが入っていて自転車サドルでお尻が痛くならない
2.点滅灯・反射テープ
  点滅灯はハンドルの先端に付けて、トンネル内で後方から来る車に自転車の幅を知らせる、
  反射テープはズボンのすそに付けて、後方から分かるようにする
3.旅行保険
  万が一、交通事故に怪我ケガをすることをカンガえて、怪我ケガ十分ジュウブンにカバーされるように保険をけました
2.4 飛行機手配と自転車手配
1.飛行機の手配
  LCCを使うと荷物重量によってはで追加料金を請求されることがあるのですが、今回は自転車を
  現地手配するので重量を心配シンパイすることなく一番安い飛行機を使いました
2.自転車手配
  MRT「南京東路」駅にあるGiant直営店へひと月前にメールを英文で送り手配しました
3.旅行
広島から福岡まで夜行バスでゆき、福岡空港から台湾へ飛びました
台北の空港(台湾桃園国際空港)で以下の事をしました
1.両替
  日本円を台湾ドルへ両替しました、10万円がNT$27,950になりなり結果的に20日分の旅費相当でした
2.情報収集
  空港のインフォメーションセンターに行き、台湾各地の地図と観光パンフレットをもらう
3.wi-fi
    台湾はコンピュータ網が発達していて、旅行者に無料wi-fiを提供するサービスがあります
  空港インフォメーションで、パスポートを見せれば、必要ヒツヨウ手続テツヅきをしてくれ、その主要シュヨウエキ空港クウコウトウ
  無料ムリョウwi-fiを利用できました。
  私は、SIMカードの無いスマートフォンを使ツカい、メール・インターネット等を利用リヨウしているので
  無料wi-fiサービスは電話デンワ料金を支払う必要が無く本当に助かりました。
  なを、ほとんどのホテル(ヤスホテルでも)もパスワードをオシえる方式ホウシキ無料ムリョウwi-fiが使えました
3.1 自転車の受取
インターネットで調べた住所と地図を頼りにして慣れない台北の地下鉄を利用して自転車店に行きました。
駅を出ると工事中で、思った方向にススめなく戸惑いましたが、コンパスと地図を頼りに無事店に到着
することができました。店で、予約していると言うと準備していた自転車を奥から引き出して、見せてくれました
ライト・トリップメータ・荷物を入れるバッグが付いていたのは思わぬ付属品でした
ライトはトンネル内を通行するには必須アイテムで、日本で購入して持参した物と両方を使いました
トリップメータは、自分の走行スピードと距離を知る目安に大変役立ちました
荷物を背中に背負って旅行するつもりだったのですが、自転車に振り分けて積めるバッグは大変タイヘンありがたかった
ただ、残念ザンネンながらヘルメットは付属していませんでした
何日の旅になるか分からないので一応27日で予約し、早く終われば、清算して払戻する条件ジョウケンでレンタルしました
料金は最初の3日がNT$1,200、その後NT$200/日となり合計ゴウケイNT$6,000をカードで支払いました。
店員へ一周ルートを相談しようとしたのですが、店員さんは一周したことが無く、
、参考になる本は誰かが借りていて今は無い、とのことでした。てにしていた情報ジョウホウ入手ニュウシュできずコマ
すこし不安になりましたが、ここで中止することはできず、自力で解決するしかいとカンガえなおしました。
自転車のブレーキ位置が日本と左右逆(右が後ろブレーキ、左が前ブレーキ)になっていると説明を受け、
、問題が無いか店の周りを回って確かめてくださいと親切シンセツにアドバイスしてくれたので、
そこでスウジュウ年ぶりに自転車に乗る私は、ミセ裏手ウラテ交通コウツウリョウスクなく、試乗シジョウにはちょうどく10フンぐらいタメしました
ここで自転車に慣れ、機械キカイに問題がないので自転車を引き取り宿まで乗ってカエりました
宿ヤドまでの道は、大通りで自動車がセンターライン側、バイク・自転車が歩道側と別れて走っていたので
自動車を心配する必要はなかったのですが、バイクと一緒に走るには、相手の数が多く、
スピードが違うので大変途惑トマドいました。また、黄色で交差点に入ると、交差点を通り抜けられず赤になり、
横の信号が青となりバイクや車がやってきて焦ってしまいました、
交差点が広い、黄色信号時間が短い、日本ニホンヨウに両側が赤になることが無い、私の自転車スピードが遅い
が原因です。宿に帰り、7−11で一番分厚い地図帳を買い明日からのコースを検討する。
写真1
3.2 台北から新竹
コースは、台北市内から淡水河西岸を15号線に沿って走る
台北は大都市なので朝の交通渋滞を避けて早朝6時30分に宿を出発しました。
この時間でもバイクはかなりの数が走っており私の自転車は彼らの通勤を邪魔しているように、
とろとろと走りました。交差点では止まり、地図を見て場所を確認することを繰り返しながら、進むのですが、
一方通行や左折禁止など地図にない大都会ならの問題に当たりなかなか思う道に出られなく苦労しました。
やっと「八里左岸」の自転車専用道に出ました。、ここは、住民の散歩道になっているらしく、早朝の散歩を
ゆったりと楽しむ人たちが居て、サイクリングをタノしむには良い場所でした。
写真2
なにしろ、外国での自転車旅行初日です、慣れない自転車を操りバイクの渦の中を走り、
何が何なのか分からず必至でした。大都市を過ぎるとあとは、国道15号線に沿ってただひたすら走るだけです、
道路はなだらかで走りやすく快適な走行で、気が付くと目的地へ到着していました
昼過ぎに夕立の様な雨が15分ほど降り、これが30日間の台湾滞在で唯一の雨となりました。
3.3 新竹から台中
コースは、新竹から1号線を少し走り13号線を通り3号線で台中へ
1号線をそのまま使うか、13号線を使うか迷ったのですが13号線がより直線的で早そうに見えたので
こちらを選びました。だが、13号線は丘を登る道だったのです。前日の平らな道から一変して丘を登りそして下る
を繰り返す道で、自転車には辛い日でした。どこか場所は覚えていないのですが、道の横を滝のように水が
流れており、その滝の上までつづら折りの道が続く場所がありました。さすがに、私の体力では登れず、
自転車を押してあがることとなり最初のつらい登り坂になりました。2日目になり少し余裕ができたのか、
周りの状況が少しづつ分かるようになってきました、そうすると私の左足膝が痛いことに気が付きました。
自転車の乗り方が悪いのか、片足に負荷を懸けているようです、気になり始めると益々痛さが大きくなり
30分走ったら休み、10分走ったら休むの繰り返しとなり目的地にやっとたどり着いた状況となってしまいました。
痛い足を引きずりながら宿を探し、荷物と自転車を置いて薬局をサガしました。
駅前だったので、大きな薬局がすぐに見つかり、店員に英語で話しかけると、薬剤師らしき人が出てきて
私の症状を聞き薬を処方してくれました。朝昼夕3回一錠ずつ飲むように言われたのですがやはり外国ガイコククスリ
心配になり、早速、宿に帰り薬の成分をインターネットで調べて確認しました。日本では、一回200mgから
400mgを摂取し一日1200mgが上限となっている関節炎症を止める一般的な薬剤のようで安心する。
ただ、購入したものは一錠600mgだったので、まず一錠飲んで様子をみることにした。
二時間後には痛みが和らぎ痛さが気にならなくなっていました。クスリきました
台湾タイワンカギらず、外国で薬を購入すると日本より強力に効く事があるので注意が必要です)
写真3
  
3.4 台中から壽議
コースは、一号線をひたすら走る
前日起きた左膝の痛みは、かなり軽くなっていたが、念のため薬を一錠飲む
(幸運にもこれが最後の薬となり以降は痛みがなかった)
道路も遠回りかもしれないが一号線を走ることにした、平坦ヘイタンで走りやすい、ただ大型トラックやダンプが横を走ると
風圧で自転車を押すような気がしました、車線は分離されているので問題はないのですが、
あまり気持ちの良いものではありませんでした。
  
写真4 二輪車レーンがほとんどの道で設定されていました
壽議で一日観光をして膝を休ませることにした
写真5 北回帰線でここから熱帯地方になる
  
3.5 壽議から台南
コースは、1号線をひたすら走る
どのような場所を走ったかあまり覚えていない、ただ平坦な、特色のない町を通り過ぎたような気がします。
町には、コンビニが必ずあり、アイスクリームや水、パン、菓子などを買い、トイレを借りながら前に進みました
ファミリーマートと7−11は日本と同じかそれ以上に便利な場所にあり沢山タクサン利用させていただきました
気温は暖かく、やはり熱帯地方に来た気がします、人々も、ポリネシア系の顔を持つ人が目立つようになってきました。
駅前に大学があり学生が食べていた食堂の料理です、美味しくて、安い
写真6
台南で1日観光して体力を付ける
写真7 行平樹屋
3.6 台南から高雄
コースは、引き続き1号線を走る
トリップメータが壊れたのでGiant高雄店へ行く、無料で交換してくれました。
この店で、マレーシアから来た若者と会い、気が合ったので夕刻まで一緒に猿山へアソびにきました。
写真8
3.7 高雄から恒春
コースは、17号線を南下し1号線から海岸沿いで最後は26号線を走る
これまで、道路周辺はどこまでも平坦で特色の無い景色が続きました、この辺りから左に山、右に海岸線となり、
景色を写真で撮りたいと思うようになった。ただ、熱帯地方で雲一つない晴天の日に、帽子もかぶらず自転車
をこぐ私には強い直射日光を浴びて黒く日焼けしてしまいました。
恒春で宿を探していた時に、民宿と看板が出ていたのに入口が閉まっていて、困った顔をしていると、隣の人が
出てきて言葉は通じないが事情は伝わったらしく、親切にも民宿のオーナーに電話してくれ、そして、辞書を使
いながら英語で少し待てば、オーナーが来ると言いミネラル水のボトルを一本くれるのです。なんと親切な人
なのだろうか。「謝謝」
地下からガスが噴出して火が燃える場所の写真
写真9
恒春から台湾最南端まで自転車でゆく
綺麗な海岸線をゆっくり走り、景色を楽しむ
写真10
3.8 恒春から台東
コースは、26号線を戻り9号線を走る
26号線は海岸線の平らな場所を戻るミチです。そして9号線ゴウセンは台湾の西海岸から山を越えて東海岸へ抜けるます。
地図を見て等高線が沢山ある場所を通っているのできついのは覚悟していました。やはり、ゆけどもゆけども
登り道で、だらだらと続き素人の自転車乗りには辛い道でした。でも、登っていると、車が横を通るときに、
励ましの言葉を沢山懸けてくれる人が居ました。中国語なので意味は分かりませんが、声援を送ってくれ
ているのは分かります、中には子供たちも居て憧れの目と伴に声援があり、この声を聞くと、もう少し頑張ろう
という気になりペダルを踏む足に不思議と力が入りました。
  
写真11
頂上に着くと、水を飲み記念写真を撮り、スコし一服し、そして出発したら、頂上チカくに常駐していた警察官が
こちらを見てやはり声援を送ってくれました。警察官を味方にすると気分が良いですね(敵にするこ怖いですが)
写真12 
3.9 台東から瑞穂
コースは、9号線を北上
私もやっと自転車旅行に慣れてきて景色を楽しむ余裕がでてきました。
バナナ・パイナップル・トウモロコシ畑が広がり南国らしく沿道には沢山の果物を売っていました。
人々ヒトビト顔立カオダちが中国チュウゴクジンうより日本人ニホンジンチカシタしみがいてきました
   
写真13
3.10 瑞穂から花蓮
コースは、9号線を北上する
朝からどんよりとした天気で雨が降りそうだが降らない、霧のようなものが掛かった天気でした。
北回帰線を過ぎて台北へ戻っているのだなとの感慨が湧いてきました。
田んぼにコスモスと菜の花が同時に咲いていたのは驚きでした
写真15
花蓮に連泊して自転車道「花蓮海岸」を走り太魯閣へゆきました
自転車道は整備されており走りやすく、沢山の観光客が自転車を利用して楽しんでいました
海岸線から太魯閣の山並みを見る景色ケシキは最高です。
写真16
なぜか、河童の像がありびっくり
写真17
太魯閣の道は登りの狭い道ですが行く価値は十分ありました
写真18
写真19
  
3.11 花蓮から蘇澳
コースは、9号線を北上する
台湾を自転車旅行するときの最も綺麗な場所であり、上り坂がきつく狭く危険な場所です
ここは山がそのまま海に落ち込んでいるような場所であり、その山肌をくり抜いて道を無理やり通した
すごい場所です。とにかく道が狭い、そこへ大型バス・大型ダンプカーなどがひっきりなしに通り自転車は
道端を遠慮しながら通らなければなりません。私は北上するルートなので海側を通行しました、多くの
自動車は山よりに走る為割と安全に通行できました、もし、反対方向だったら、車が山肌ぎりぎりまで寄って
走るので自転車は巻き込まれやすく考えるだけでゾットします。観光協会のアドバイスに感謝しました。
なを、運転手さんが自転車を見つけるとスピードを落とし、反対車線にはみ出して避けてくれます。皆親切です。
また、途中でわざわざ車を停めて私を待ち「ここから先は自転車で行くのは危険なので次の町まで送って
行きましょうか。」と言てくれた人がいました。綺麗な英語を話す30歳代の青年で本当に親切心からの言葉
に聞こえたのですが、でもやはり自分の力で台湾一周したかったので丁寧にお断りをしました。「謝謝」
当日は幸運にも空は抜けるような青空であり、海はどこまでも沈み込みそうなブルーをしており、写真を撮る
場所がいくらでもあり十分に満足しました(写真を撮ると理由を付けて、きつい上り坂を沢山休みました)
写真20
写真21
3.12 蘇澳から基降
コースは、2号線を北上
最も綺麗な場所を通り過ぎあとは台北へ帰るだけです、ついでに台湾最西端によって基降の町へはいりました
  
写真22
3.13 基降から台北
コースは、2号線を海岸沿いに走り台北へ
当日が土曜日だったかせいか道には沢山のサイクリストが出ており、数百人とすれちがったような気がします
台北市内に入り交通量に圧倒されました、せっかくここまで無事故ムジコでに来たのに最後の日にトラブルを起こして
は残念です。この台北タイペイ市内シナイで自転車屋へ着くまでが一番注意チュウイしました。
4 旅行が終わって  
1月8日に台北を出発し台湾一周して戻ってきたのが1月25日です、合計18日間の輪行でした。
終わってみれば、予定(27日)から考えるとかなり早く回れたのに自分なりに驚いています
余った日程は、自転車で行けなかった場所(日月潭・阿里山)へバスで台湾タイワン満喫マンキツしました。
5.あとがき
今まで40か国ほど旅行していますが、どこが好きかと聞かれたらニュージーランド・ノールウエイと答えていました。
でも、今回の旅行を終わって、これらの国は2番目、3番目になり台湾が一番になりました
旅行準備で良い情報を提供頂いた観光協会の蘇 様、旅行中は食堂・ホテル・道端でたまたま出会った人、
途中で声援をくれた人たち・声援をくださった警察官、私と同じように一周すると言っていた大学生、等、みなさん、
ありがとうございました